バイヨンヌ -Bayonne-

雄大なピレネー山脈の麓にあって、ビスケー湾を望むフレンチ・バスク地方。
スペインの国境が近く、街では闘牛が行われている。
フランス国土ではあるが、多くのバスク民族が暮らし、人々が交わす言葉や建物にバスク独特の文化をうかがうことができる。
行き交う人の顔つきもいわゆるフランス人のイメージとは少し違う、少し浅黒い感じの濃いめ顔?お隣りスペイン系の方が近い感じ。。。
街を横切るアドゥール川に掛かる長い橋には各国の国旗がズラリと並ぶ。
バスク民族はフランス国内にあってもバスク人としての誇りが強く、バスクの国旗もある。
バイヨンヌはそんなバスク地方の文化と経済の中心地です。
街の印象はこじんまりとまとまっていて地方の中心街という感じ。
好きな街のひとつだけど、初めて訪れた日は日曜日でまるでゴーストタウンのようでした。。。(フランスは日本と違って、今でも日曜日は安息日というキリスト教の教えが根付いているので、よっぽどの観光地以外はほとんどの店が閉まっています。)
バスク地方の伝統菓子としても有名なガトーバスク バイヨンヌの街でケーキ屋を覗くと必ずと言っていいほどこのガトーバスクが並んでいます。
スタンダードなタイプは、バター、粉、卵などで作った生地の中に、バスク名産のブラックチェリージャムを詰めて焼いたサクサクとした固いケーキです。
*ブラックチェリーの産地バスクでは名産品のブラックチェリージャムはとてもポピュラーな品で、自家製を作るのももちろんどこの食料品店でも良く見かけます。お肉のソースとしても良く使われます。

ー L . RAUX ー
たまたま通りかかりで見つけたルレ・デセール会員の店へ入ってみた。
なかなか立派な門構え?の店で、店内も広い新しいお店。ゆったりとしたショーケースには色とりどりのケーキがきちんと整列している。


若干気になったのは、少し仕上げが雑な事と、あまりお店に活気が感じられなかった事でしょうか。。。
ここにもガトーバスクが!
こちらではガトーバスク、クロワッサン、そしてカフェ・エクレールをいただきましたが、どれもこれは!という味はなくちょっとガッカリでした。。。すいませんあまりおすすめじゃなくて。。
次こそはオススメ店を、、、

実は、バスクと言えばチョコレートが有名な場所でもあります。
バイヨンヌにはフランスで初めてのチョコレート工場ができたという歴史があるのです。
街には短い距離の間にもいくつものチョコレート専門店が並びます。
数件のお店でいただきましたが、正直普通?といった味のお店もある中、さすが老舗!という貫禄をみせてくれたお店をご紹介します。
ー CAZENAVE ー

店構えは決して派手ではありませんが、質より量?かと思うくらい大味なお店もある中、小ぶりながらもとても繊細な味でトレ・ボン♪なお店でした。プラリネもg単位で快く量り売りしてくれる親切さです。
残念ながら私はいただけませんでしたが、ショコラショー(ホットショコラ)が美味しいことでも有名らしいです。
バスク地方のお土産としてはもう一つ忘れてはならないのが、バスクリネンです。
とても伝統のあるもので、地元の主婦にとっては代々に渡って受け継がれていく大切なものらしいです。
トラディショナルな柄は今見てもとてもお洒落で、長く使えそうな丈夫そうな生地、お土産にしても喜ばれるしインテリアにも活躍してくれそう♪

ー 郷土料理 ー

バスクの郷土料理を是非食べたい!と胸が膨らみます。
バスクはハム加工などでも有名で、生ハムと野菜そしてバターがドーンと乗ったこのメニューが定番です。
とてもわかりやすい写真ですが、実はこのお店ワインも料理もイマイチでとても褒められたものではありませんでした。
ちなみにお店はニーヴ川に面した街の一番中心地の目立つ場所にある、ほおっておいても観光客が入るであろうレストランです。
旅行をしていると前情報がなくとも段々と美味しいレストランの見分け方が身に付いてくるようです。
独断ではありますが、私の☆おいしいレストラン見分けポイント☆は、
・少し裏手の目立たない場所にある
・ジモティー(地元の人)が通っている風(見た目で旅行者ではないと判断するしかありませんが。。もちろん地元の人に聞くのもひとつの手です。)
・ホール担当の接客のしなやかさ、感じの良さ(これは料理店の基本でもありますが)
です。この3ポイントを抑えていると大きなはずれはないと思います。ご参考になれば。。。
この法則に従って裏手の散歩道で見つけたお店を一件ご紹介。
ー LE PAVE ー
本日のコースメニュー
アペリティフと付け合わせ〜前菜〜

カニの冷製スープ メロンと生ハム メロンのグラニタ添え
〜メイン〜

カナール(鴨)のコンフィ ブラックチェリーソース
そしてデザートには少々満腹気味だったので、リンゴのソルベとコーヒーをいただきました。
写真がなくてすみません。デザートの時は格別テンションが上がるのかよく写真を忘れがちです。。。
洞窟のような店内はこんな感じ →

ここは地下フロアーで1階フロアーは地元らしき人たちで満席でした。
ーホテル情報ー
Adour Hotel (アデゥールホテル)

ツイン 75ユーロ
駅から近く徒歩5分位。街の中心街へ行く橋を渡る手前にある。
部屋の広さは大体同じランクのダブルの部屋と同じ位で、なんとかシングルベット2つ並べているといった感じ。
内装もきれいで趣味もいい。シャワールームが広目で快適。
ただ、部屋ごとにインテリアはアレンジしてるようですが、私の部屋にはなぜが天井いっぱいにあちこちと国旗を垂らした紐が張り巡らされていて、これさえなければ。。。というところでした。
あとエレベーターがないので、少し上の階の場合はきついかもしれません。
この辺まで地方に来るとほとんどといっていい程、日本人には会いません。東洋人もまれですが、たまに見かけると中国人ということが多いです。
多分あちらから見てもわかるのでしょう。
東南アジア系の女性に日本人かと声を掛けられました。
どうも日本へバカンスに行きたいらしく航空券の値段などこと細かに尋ねられました。
ただ彼女の希望は、東京近郊で、寿司刺身が食べれて、泳げる浜辺が近い所。。。
どうも日本の海へバカンスに!という発想らしく。。。
まだまだ日本のイメージは間違って捉えられているかも知れません。。。
2007-04-29 16:28



















